東日本大震災からの復興支援を目的に始まった「東北風土マラソン」が、2025年4月20日(日)に宮城県登米市で開催されることが発表された。2025年大会では、6年ぶりにフルマラソンが復活するほか、ハーフマラソンや親子ラン、障がい者対象のKIDSスマイルランも実施される。
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東北の魅力を体感できる大会
東北風土マラソンは、エイドステーションで提供される東北各地の名物料理や、日本酒フェスティバルなど、ランニングだけでなく地域文化や食を楽しめるのが特徴だ。大会当日には、地元の風土と食を堪能できる「登米フードフェスティバル」も同時開催される予定である。
- フルマラソン(42.195km):定員500名
- ハーフマラソン:定員3,000名
- 親子ラン(1km):150組300名
- KIDSスマイルラン:障がい者対象、詳細は公式サイトで発表予定
サステナブルな取り組み
環境に配慮した運営を徹底しており、参加者にはマイ箸やマイカップの持参を推奨。パンフレットや記録証の電子配布、QRコードを使った計測など、持続可能性を意識した取り組みが進められている。
「La Mer(海)」をテーマにした仮装推奨の大会としても知られ、ランナーの順位よりも仮装やイベントそのものを楽しむことが推奨されている。
参加申し込みと詳細
エントリー受付は2024年11月8日(金)正午から開始され、参加申し込みは特設サイトで行える。詳細なコースやスケジュールは公式ウェブサイトで順次発表予定である。